- インストール
- ソフトウェアの入手とインストール
- Windows
- Max OS X
- その他
- 設定
- インターネットに直接接続している場合
- ルーター/ファイアーウォールソフト等を使用している場合
- もっと細かい設定がしたい
- ソフトウェアの入手とインストール
- ダウンロード
- ダウンロード
- ファイルの保存先の指定
- ファイルのアロケート
- 実際のダウンロード
- ダウンロードの完了
インストール
ソフトウェアの入手とインストール
Windows
SF.netのダウンロードページ
けいはんなのSF.netのミラーサイトから直接ダウンロード
上記のリンクを開き、公式クライアントbittorrent-3.2.1.exeをダウンロードして実行すれば、インストーラーが実行されます。
上記のダイアログが表示されればインストール完了です。
Mac OS X
SF.netのダウンロードページ
上記のリンクからBitTorrent_OSX_3.2.2a.dmgをダウンロードしてインストールしてください。
その他のOS
上記のリンクからいろいろ頑張ってどうにかして動かしてみてください。
(※実際Python2が動けばなんとかなるらしいよ)
設定
インターネットに直接接続している場合
ノートンなどのセキュリティ/ファイアーウォールソフトを使用していないならば、特に設定することはありません。
ルーター/ファイアーウォールソフト等を使用している場合
BitTorrentはアップロード用にTCPポート6881~6889を使用します。
(※オプションで指定して違うポートも使えるで)
ルーターやファイアーウォール、セキュリティソフトなどを使っている場合は、上記のTCPポートを静的マスカレード/逆NAT/ポートフォワード/解放などするように設定してください。
意味がわからない人は、この説明は飛ばしてダウンロードへ進んでもほぼ大丈夫です。
BitTorrentのダウンロード速度はアップロード速度に比例する設計になっています。
上記の意味がわかる人は、適切に設定すれば快適なダウンロード生活がおくれるわけです。
もっと細かい設定がしたい
Windowsを使用しているなら、BitTorrentダウンローダーの起動オプションを指定してもっと細かい設定をすることができます。
(※俺はMac OS Xをしらんねんけど、Macでもきっとできるやろ、そんな気がするわ)
起動オプションの設定方法は、エクスプローラーのメニューバーから
ツール(T)|フォルダ オプション(O)…|
を選択し、フォルダ オプションダイアログのファイルの種類タブを開きます。
一覧から拡張子’TORRENT’の設定を選択し、詳細設定(V)…ボタンを押してファイルの種類の編集ダイアログを開きます。
アクション(A):からopenを選択し、編集(E)…ボタンを押して、アクションの編集: TORRENT Fileダイアログを開きます。
アクションを実行するアプリケーション(L):欄をみると、デフォルトでは
“C:Program FilesBitTorrentbtdownloadgui.exe” –responsefile “%1”
となっています。この欄を編集することにより、起動オプションを変更できます。
主な起動オプション
- –max_uploads <数字>一度にアップロードする相手の最大数を指定します。デフォルトは4です。
- –max_upload_rate <数字>アップロードに使用する最大の帯域を<数字>KB/sにします。デフォルトは0(無制限)です。
- –minport <ポート番号>
使用するポート番号の最小値を指定します。デフォルトは6881です。 - –maxport <ポート番号>使用するポート番号の最大値を指定します。デフォルトは6889です。
- –ip <IPアドレス>トラッカーに報告するIPアドレス。トラッカーとSEEDするためのクライアントが同じ場合や同じLANにいる場合、他のクライアントがSEEDしているダウンローダーと接続するために必要かもしれません。
- –bind <IPアドレス>接続に使用するIPアドレスを指定します。あなたのクライアントが複数のIPアドレスを持っている場合使用したいかもしれません。
※ウチは上りが256kbpsのADSLで、–max_upload_rateの指定をしてないとメールやWEBに差し支えるほど帯域を食われちまうので、
“C:Program FilesBitTorrentbtdownloadgui.exe” –max_upload_rate 15 –minport 6964 –maxport 6965 –responsefile “%1”
ってな感じで、上りの帯域を少し余裕を持たせてるわ。
DSLの256kbpsはだいたい25~30kB/sでほぼ埋まってまうからなー。
maxportとminportは、自宅のネットワークの構成の都合で、いくつかのPCにポートを振り分けてるうちにそうなっただけ。
※たとえば光ファイバの100Mの回線で、一度にいくつものBitTorrentを立ち上げるし、ストレスなくダウンロードしたい、なんてお方なら
“C:Program FilesBitTorrentbtdownloadgui.exe” –max_uploads 32 –minport 6881 –maxport 6968 –responsefile “%1”
なんてのもいいじゃねーの?。当然その際には6881から6968までのポートを解放するべしよ。
※だから、ポート番号6881~6889というのはあくまでもデフォルトで、好きなように変更できるわけね。
ダウンロード
ダウンロード
torrentファイルへのリンクをブラウザからクリックすると自動的にBitTorrentが立ち上がります。
BitTorrentでのダウンロードはあっけないほど簡単です。
ファイルの保存先の指定
torrentファイルを開き、BitTorrentが起動すると、まず、実際のファイルの保存先を指定するためのダイアログが開きます
ファイル名はtorrentファイルに指定されたもの(たいてい元のtorrentファイルから.torrentを除いたものになってます)がデフォルトで入ってるので、ダウンロード先のフォルダを変更したいときだけいじればいいかと。
また、途中でキャンセルしたダウンロードをレジュームするには、ここで前回ダウンロード途中のままほったらかしたファイルと同じものを指定しないとダメです。
ファイルのアロケート
BitTorrentでは実際のダウンロードが始まる前に、ファイルがアロケートされてダウンロード領域が確保されます。
※Estimated time left: allocatingってのに注目
※この状態でバーがいっぱいになったからってダウンロードが終わったわけではないので注意
また、前回の続きからレジュームしたときは、このときファイルのどの部分をもっているかを自動的に調べてくれて、もってない部分をダウンロードしてくれるってわけです。
実際のダウンロード
ファイルのアロケートが終わったらダウンロードが始まります。
※Estimated time left: (あまりあてにならない)残り予想時間
まてば海路のなんとかってやつです。
ダウンロードの完了
ダウンロードが完了すると、ファンファーレがなるとかそういう派手なことはなしに、地味目にメッセージが表示されます。
※Estimated time left: Download Successed!に注目
※ボタンもFinishになってることに注目
ダウンロードが完了したら、実際のファイルを開いてもOKです。
心配性の人はmd5sumなんかしてもいいでしょう。
ダウンロードが完了したらFinishを押して終了してもいーんだけど、
なるべくそのままほっておくのがBitTorrent流つーか、イキなはからいですか?